金とその買取についての知識を得たい方へ

金とはどのようなものか?

金買取店に純金のインゴッドを売るときのポイント

金の価値は不況によって大きく下落することがないので、安定的な資産形成のために購入する人が多いですが、自宅の金庫などに保管しているとついつい忘れてしまうものです。 現在は、10年前と比較しても金が非常に高く取引されており、昔購入した金を自宅の金庫に保管している人にとってはいい売り時といえます。

金を資産として金庫などで保管するときには、純金(24K)のインゴッドを購入するのが一般的です。 これは金を溶解させて金属の型に流し込んで塊にしたもので、一般には金地金や金の延べ棒、ゴールドバーなどと呼ばれており、こうした純度の高い金地金は溶かして加工しやすいので、金買取業者に売却する際にも高価買取が期待できます。

金買取業者に売却するときの重要なポイントとなるのが、金地金の表面に施されている刻印です。 こうした刻印は、「国際公式銘柄」と呼ばれる世界的に信頼性の高いメーカーが製造する製品に刻まれています。 日本では、ロンドン地金市場協会(LBMA)公認溶解業者の認定を受けた「日本マテリアル」、「三菱マテリアル」、「田中金属工業」、「住友金属工業」などの大手メーカーの金地金が国際公式銘柄となっており、これらのメーカーのロゴマーク(認証機関に登録した商標)が刻まれているものは非常に信頼性が高いので、金買取の査定でも評価が高くなります。 その他には、材質を示す「GOLD」、重さ(金塊の重量をグラムで表記したもの)、純度99.9%以上の純金であることを示す「999.9」、製品固有の識別番号であるシリアルナンバー(金塊番号)などが刻まれています。

金買取業者に査定を依頼すると、まず専門知識を持つ鑑定士が刻印が本物であるかを鑑定します。 残念ながらこうした刻印を偽造して粗悪な金地金を高値で販売する悪徳業者も一部に存在しているので、慎重に鑑定されます。 鑑定で刻印が本物と判断されれば、金買取業者に現在のレートや品質に応じた価格で買い取ってもらうことができるのです。

このように、インゴッド(金地金)を金買取業者に売却するときには刻印の有無が重要となりますが、刻印のあるものばかりが流通しているというわけではなく、中には刻印なしの金の延べ棒も一部で流通しています。 刻印なしのものはやはり刻印のあるものよりも買取価格は低くなってしまいますが、現在ではX線分析装置を使用して真贋や金の純度などを徹底的に解析することが可能なので、刻印のない場合には、こうした設備のある金買取業者に依頼しましょう。

なお、インゴッド(金地金)のような純金を売却するときには高額な取引になって課税義務が生じるため、税務署への書類提出のようなやや煩雑な手続きが必要となります。 現在ではこうした税務署への手続きや所得控除などについての相談にも親身に応じてくれる金買取業者も存在するので、まずはこうした業者に相談に乗ってもらうことをお勧めします。

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